ボウリングのスコアの付け方 ストライクとスペアの点数を例で計算してみる
趣味でたまにボウリングに行きます。スコアは機械が出してくれるので、自分で計算したことはほとんどありませんでした。ストライクを取ったのに、そのフレームの点数がすぐには出ない。あれがなぜなのか気になって調べたので、計算のしかたをまとめておきます。
ちなみに、競技のほうは「ボウリング」と書くのが正しいそうです。「ボーリング」は地面に穴を掘るほうの言葉で、全国のボウリング場が加盟している日本ボウリング場協会もボウリングの表記を使っています。自分もずっとボーリングと書いていました。
基本のルール
1ゲームは10フレームです。1フレームで投げられるのは2投まで。倒したピンの数がそのまま点数になります。
ストライクとスペアを取ったときだけ、次の投球の分がボーナスとして足されます。ややこしいのはここだけです。
ストライクの点数
1投目で10本全部倒すとストライクで、スコア表には「X」と書きます。
ストライクのフレームは、10点に次の2投で倒した本数を足します。次の2投が終わるまで点数が決まらないので、画面のそのフレームはしばらく空欄のままになります。
スペアの点数
2投で10本倒すとスペアで、記号は「/」です。スペアのフレームは、10点に次の1投で倒した本数を足します。
6フレーム分を計算してみる
例として、こんな投球だったとします。「-」は1本も倒せなかった投球の記号です。
| フレーム | 1投目 | 2投目 |
|---|---|---|
| 1 | X | |
| 2 | 7 | / |
| 3 | 9 | - |
| 4 | X | |
| 5 | X | |
| 6 | 8 | 1 |
1フレーム目はストライクなので、次の2投の7と3を足して、10+7+3で20点です。
2フレーム目はスペアなので、次の1投の9を足して19点。ここまでの合計は39点になります。
3フレーム目は9本だけなので9点で、合計48点。
4フレーム目はストライクです。次の2投は、5フレーム目のストライクの10と、6フレーム目の1投目の8。10+10+8で28点、合計76点になります。
5フレーム目もストライクで、次の2投は8と1。10+8+1で19点、合計95点です。
6フレーム目は8+1で9点。6フレームの合計は104点でした。
4フレーム目と5フレーム目のどちらも、6フレーム目の「8」を足しています。ストライクが続くと、後ろの投球が何回も数えられるわけです。連続ストライクで点が一気に伸びるのはこのためでした。
10フレーム目だけ3投できる
10フレーム目でストライクを取るとさらに2投、スペアならさらに1投投げられます。ボーナスの分を最後に投げるためで、10フレーム目だけは最大3投になります。
1フレーム目から10フレーム目の3投目まで、12回続けてストライクを取ると300点。これがボウリングの最高点です。
よく聞く呼び方
ストライクが2回続くとダブル、3回続くとターキーと呼びます。ターキーは、昔の大会で3連続ストライクを出した人に七面鳥が贈られたのが由来、という話がよく紹介されています。ただ、はっきりした記録までは見つけられませんでした。
計算の仕組みが分かってからは、ストライクの後の空欄を見るのが少し楽しみになりました。スペアを取った次の1投目は、思っていたより点数に響きます。
この記事はポートフォリオ用に自主制作したサンプルです。